
ピアジェがジュエリー高等学校(パリ)の2課程を支援
ピアジェは、今後3年間にわたり、ジュエリー高等学校(HEJ、旧ルーヴル通り学校)のジュエリー上級認定課程(CSJ)に入学する学生30人とジュエリーデザイン学士課程に入学する学生15人の両方を支援することを発表します。ジュエリー高等学校はフランスでジュエリー部門を代表する機関です。
同校の卒業生で、現在はピアジェ デザインスタジオのディレクターを務めるステファニー・シブリエールは、2018年11月26日に行われたスポンサーシップ授与の場でスピーチを行いました。
CSJは専門的な製作を学ぶ課程です。ビジネスの世界への真の架け橋として(100%の学生が修了後6カ月以内に就職)、3年間で3Dデザインの訓練を受けた未来のジュエラーを養成します。目標としては、ジュエリーに関するノウハウとCADスキルを強化する、ジュエリーの構想から製造までプロジェクトの形をとった指導を行う、自主的な作業を重視するという3つが掲げられています。
2016年に創設されたジュエリーデザイン学士課程は、ジュエリーだけでなくファッション、アクセサリー、高級オブジェのデザインにも携われる未来のジュエリーデザイナーを3年間で養成します。非常に実践的な学士課程は、創造的なワークショップ、企業でのインターンシップ、ヨーロッパを代表するデザインスクールであるHEADジュネーブとの交流を中心に構成されています。
この2つの課程に対するスポンサーシップは、フランスのジュエリー産業に対するピアジェのコミットメントと、同産業との連携を継続・拡大したいという思いを示すものです。

